築フル物件を購入してDIYしたいけど、マンション住まいだから工具が何もないし、知識もない。何から買った方がいいの?って僕も悩んでいたので、気持ちはスゴく分かります
そんな方向けにこの記事を書いているのは、最近物件を購入し、DIYで築古物件を絶賛リフォーム中の僕が、「実際に使った道具」と「買って良かった道具」について書いていきます
こういった疑問に答えます
前提として、この記事は、和室からフローリングへ変更する際の解体で使った道具の話です
家の枠組み以外はすべてとっぱらってしまうスケルトンリフォームの解体ではないので、ご注意ください
良いから先に結論を知りたいっていう方へ「買って良かったおススメ道具4選」を教えちゃいます
なぜこれなの?という方は、理由を書いていいるので、引き続き読んでみてくださいー
ちなみに、釘抜つきのハンマーは、ホームセンターで買った方が安いと思います
500円くらいで売っているはず
その他の工具も一例ですので、機能が同じなら機種などはどれでも良いです
ただ、電動工具はコードレスか電源ありかで悩むポイントだと思いますので、需要があればこの辺りも書いていきます
最初にやる作業は何?
このブログを見てくれている方は、築古物件を購入してリフォームをしたい人なので、何かしら状態が良くない物件に出くわすと思います
床や風呂やキッチンなどの水回りが昭和のレトロ感満載で、交換が必要といったパターンです
となると最初にやることは、「解体」です
畳をとって、下に引いてある合板を剥がして、場合によっては、基礎の上の土台交換などなど、
物件状態によっては、こういった作業が必要です
状態が良い場合は、解体がいらない場合がありますが、おおむね以下の流れです
今回は、①解体の話です
ライフライン整備と内装工事については、需要がありそうであれば書いていきたいと思います
実際に使った道具たち
工具といえば手動のドライバーしかない!という状態から初めての自宅DIYに挑戦しているので、何を買ったらよいのか分からず、手当たり次第買ってしまいました
当然これいらないよねってなるものも多数。。。。
そんな失敗をした僕が、【実際に使った工具】と【買って良かった工具】を紹介していきます
実際に使った工具
- バール900mm
- バール600mm
- ディスクグラインダー
- 丸鋸(まるのこ)
- ハンマー
- 保護メガネ
- 防塵マスク
バール (600㎜・900㎜)
用途:合板剥がし
重要なポイントは、90㎝(900mm)と60㎝(600mm)で使う用途が全く違うので、2本用意することを強くおススメします
理由は、買って良かった工具で説明します
ディスクグラインダー
用途:釘を削る
丸鋸(まるのこ)
用途:合板&根太カット
ハンマー
用途:バールを打ち込む
保護メガネ
用途:ディスクグラインダーを使うときの目の保護
防塵マスク
用途:床下剥がす際に、埃などを吸わないために着用
買って良かったおススメ道具4選
アパート住まいで、特にDIYとかこれまでやったことなかったので、工具なんてプラスドライバーとマイナスドライバーしかない程度でした
そんな0からスタートした僕が和室から洋室へ変える際に買った道具の中で、「買って良かった道具」4選です
完全な独断と偏見による、おススメ度を星5段階で紹介
バール 900mm おススメ度 星4つ★★★★
900mmの買って良かったポイントは、やはり長さからくる「破壊力とてこの力強さ」
古民家リフォームの動画を見ていると結構な割合で登場するのが、このバールでした
見よう見まねで最初は、900mmのバールを買って畳の下にある合板が湿って釘の頭も錆びてなくなっていたので、抜くのは困難な状況
そこで、この900mmのバールで壊しながら剥がしていきましたが、この「壊す」という作業に大いに力を発揮してくれました
約1mという大きさから出る破壊力はすさまじいですね
じゃ900mmで全部壊していけばいいんじゃないと思っちゃいますが、僕も「大は小を兼ねる」でしょ!と思って、900mm一本で行こうと思いましたが、甘かったです
バール 600mm おススメ度 星5つ★★★★★
合板って根太という細い角材に釘で打ち付けてあるんですが、これが結構ガチっと隙間なくはまっているので、900mmのバールはヘラではなく釘を抜くのに適した形なので隙間に入らないんですよね
600mmは、「使い勝手の良さとヘラが圧倒的に便利」
600mmだと一方がヘラになっているので、これが大活躍
合板と根太の隙間にヘラをあてて、ハンマーで打ち込む
そうすると、ヘラがどんどん入っていき、後はてこの原理で合板をバリバリ剥がしていきます
こうしてからめちゃくちゃ作業が捗りました
ディスクグラインダー おススメ度 星3つ★★★
釘の頭が腐食しまって、抜こうにも抜けないという状態のときは、釘を切っちゃった方がいいです
そんな時に活躍するのが、「ディスクグラインダー」
釘が出たままだと危ないのと、合板を新しく張り付ける際にジャマになります
サクッと切ることが出来ますが、火花が飛ぶなど危険が伴うので、星3つとしています
マルチツールという電動工具で切っている人もいるので、そちらの方が安全かもしれません
激安メーカーで購入したので、需要があればレビュー動画を書くかもしれません
ハンマー おススメ度 星5つ★★★★★
書くまでもないと言われたそうなんですが、もうほんとに色んな所で活躍してくれます
バール600mmを合板と根太の間に食い込ませる時も使うし、端っこの方の取りにくい合板を取るのにも非常に役立つ
ちなみに僕は、釘を抜くのもついているタイプだったので、これもよかった点です
バールで合板を剥がす→出ている釘を抜くというのが一連の流れで行けちゃうので、めちゃめちゃスムーズ
オールマイティで活躍してくれる選手です
まとめ
紹介した4選ですが、全部買っても16,000円ぐらいだと思いますので、リーズナブルです
電動工具は、1台で1万、2万は平気でしますからね
それに比べれば安いものです
実際に使ったその他の道具達ですが、おススメではありますが、丸鋸や防塵マスク、保護メガネなどは必要と誰しも感じるはずなので、あえて触れてはいないです
最初にやる作業は、「解体」となるため必要になるのは、900mmの破壊力とテコの力強さ、600mmの使い勝手の良さとヘラが圧倒的に便利の2つが大活躍します
それを支える名脇役が叩いてよし、抜いてよしのハンマー!
バールをハンマーで叩いてグイグイテコの原理を使って解体を進めていっちゃいましょう。
ということで、今回はこの辺で終わりにしたいと思います
また、別の記事でお会いしましょう
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