民泊界隈すこしづつ盛り上がってきて、嬉しい限りです。
そんなニュースを見聞きしていると、「自宅で民泊できるかな?」って思いますよね。
ただ、ちょっと調べると用途地域がどーだとか、民泊新法?等ややこしい表現。
そこで、自宅で民泊を始めたい方向けに、分かりやすく申請の方法を解説していきます。
ちなみに、自宅の空いている一室をちょこっと貸したい!
ではなく、実家をまるごと貸し出したいという方は、
申請の種類など以下の記事で紹介していますので、気になる方は見てみてください。
目次
住宅宿泊事業者としての届け出
まず、自宅の一室を民泊として貸し出しするには、お住いの自治体へ
「住宅宿泊事業者」として届け出をして、許可をもらう必要があります。
住宅宿泊事業者とは、2018年6月に施行された民泊の一種で、
宿泊料を受けて住宅に人を宿泊させる事業。
届出をすることで、年間の宿泊提供の上限である180日まで運営できる制度です。
その他ルールはいくつかありますが、それは届出の過程で説明。
自治体によって申請の方法は異なるため、確認する必要はありますが、
様々な地域では「民泊制度ポータルサイト」を使っての届け出となっています。
私が住む宮城県でも民泊制度ポータルサイトを使っての届け出となっているため、
宮城県の条例を例に進めます。
民泊制度ポータルサイト!登録までのステップ
では、さっそく登録の流れを見ていきます。まずは、「民泊制度ポータルサイト」へアクセス。
民泊運営システム登録①
「民泊制度運営システム」をクリック
民泊制度運営システム登録②
「民泊制度運営システムログイン」をクリック
民泊運営システム登録③
「Usemame」「Password」を決めて入力
「Log In」をクリック
民泊運営システム登録④
記載項目の注意事項を確認して、「確認」をクリック
民泊システム登録⑤
「事業区分」を「住宅宿泊事業者」を選択。
民泊を自宅で運営する場合は、住宅宿泊事業者でOKです。
そして赤枠の「姓」「名」「メールアドレス」「メールアドレス(確認)」「I’m not robot」の
チェックボックスをクリックして、最後に「確認」をクリックする。
民泊システム登録⑥
先程、入力したメールアドレス宛に、民泊制度システムからメールが届く
届いていなければ、アドレスが間違っていないか確認。それでも届いていなかったら、迷惑メールに入っていないかを確認します
それでも届いていなければ、原因を探すのも良いですが、別のメアドがあるのであれば、そのアドレスでもう一度登録するのもアリです
原因を探す時間を短縮できます
このあたりは、人それぞれですね
民泊システム登録⑦
「民泊制度運営システムへようこそ ※このメールには返信できません」のタイトルでメールがきます。
メール本文にあるURLをクリックして登録を完了させます。
よくある二段階認証ですね。
民泊システム登録⑧
民泊制度ポータルサイトで使用する「新しいパスワード」を設定します。
8文字以上で1個以上の数値を入れる必要があるので、注意。
「新しいパスワードの確認」に先程設定したパスワードを入力して、「パスワードを変更」をクリック
民泊システム登録⑨
「届出作成」クリック
民泊システム登録⑩
注意事項の項目内容を確認したうえで、「確認しました」をクリック
民泊システム登録⑪
先程と同様に、注意事項の項目内容を確認したうえで、「確認」をクリック
民泊システム登録⑫
申請する情報を入力する画面です。
運営者の情報、物件の情報、届出に必要な情報を入れていきます。
添付書類などもいろいろあるので、その辺りの解説は、改めて書いていきます。
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